Noir sans nom

つらつらと日常

苦痛と戦う兵士

 

 

こんばんは

みゆです

 

今日は(書き始めたのが3/21だったのでこの始まり方です)久しぶりの撮影でした

楽しかったなぁ~

 

イクラレコ発おめでとう^^*

 

 

 

 

 

そして題名にある通り

痛みと戦う兵士という和訳の

soldier who fights against painというバンドがこの前解散をしました。

 

簡単に言うと

私を救って今の私を作ってくれたバンドです

 

高二の夏に出会って

喰らって

そこから東京埼玉でのライブはほとんど制覇しました神奈川も行ったな

 

 

出会った頃の私は

何も持ってなかった

光なのか闇なのかもわからない日常にいて

誰と話す訳でも笑い合う訳でもなく学校へ行って

放課後バイトをして

家に帰ってただ寝て起きて

その繰り返しだった

 

2016.7.30

仲のいいバンドを見に行くために立川BABELに行った

その日はsoldierの企画でフロアライブでした

 

箱に入って仲いい人と話してる時に

「今日かっこいいバンドいるから最後まで見た方がいいよ」

そう言われた

物販をなんとなく見てる時に目に止まるバンドのがあってその時はなんのバンドか分からなかったけど、なんかとても惹かれるものがあった

 

いろんなバンドを見て

目当ての泥黒を見て(泥黒懐かしいよねあえて名前出しました)

トリのバンドになった

 

あ、柵の前でバンドマンと話してた人達のバンドなんだ

最初はただそう思った

 

1音目で、衝撃が走った

なんだこれって

激しいのに何処が切なく悲しくて

一瞬で惹き込まれた

気づいたら拳を上げていた

最後だったかな

ボーカルさんがゼロ距離でダイブして

正直びっくりした

けど、

危ないの承知で近くで見たくてその場から動けなかった

 

その日の帰り道Twitterをひらいてライブの感想をツイートしてsoldierをフォローした

そしたら、レコ発があることを知った

 

でもその日は出かける用事があって少し悩んでたら

soldierのボーカルfumiyaさんからDMが来て

その時に行こうって思って予定を早めに切り上げて行った

 

 

レコ発は、今でも昨日のことだったかのように思い出せる

俺は弱くもないし強くもない

そう放った言葉が孤独に溢れているように感じて

その言葉の裏が知りたくて

その日からsoldierのライブを通うようになった

 

 

メンバーさんと話すようになって

私の何も無かった日々に色がつくようになった

 

誰とも話すことも無くすぎていく学校の生活

放課後にライブハウスに行けば

自分と話してくれる人がいる

名前を呼んでくれる人がいる

今日あった出来事を話せる人達がいる

それが本当に嬉しかった

 

私はどちらかといえば精神的に不安定な方の人間で

soldierの人達に迷惑をかけることも実際あった

過呼吸を起こしたこともあったな

 

それでもまた戻ってくる場所をくれた

 

 

でも、人に裏切られることもあった

ライブハウスに行きたくないと思うこともあった

でも、soldierの音と言葉が欲しくてライブハウスに行き続けてた

 

 

 

そして、

月日が経って

2019.3.16

soldierのラストライブ

 

いろんな人からいろんな話を聞いてて

終わって欲しくない気持ちと

終わっても前を向こうっていう気持ちと

居場所がなくなるんだなって言う気持ちと

最後はどんなライブなんだろうっていういろんな気持ちが入り交じりながら当日を迎えた

 

当日は

最後までsoldierらしくて

でも

soldierらしくなかった

 

今までMCの時にあんなに笑ってることを見た事はなかった

でも、寂しくなくて

みんなが笑ってる姿を見れたことが私は嬉しかった

 

 

最後の曲 PROMISE

「ひとつだけ簡単な約束をしましょう。

共に、生きましょう。」

 

その言葉に私は何故か救われて笑みが零れた

 

 

何も無くて

どこにも居場所がなくて

笑うことも泣くことも出来なかった私に

居場所をくれて

笑ったり泣いたりできる場所をくれて

死にたかった日々を

もう少し生きてみようと思わせてくれて

 

苦痛と戦う兵士達が

最後にした約束が

共に生きる

というものだったのが嬉しかった

 

 

書こうと思えばもっと思い出はあるし

書きたい気持ちもあるけど

これ以上書いても何もないって言う気持ちもあって

このままこの文章を終わりにします

 

 

 

soldierに出会えてよかった

心からそう思いました

っていうブログでした